2020年春分にアセンションゲートが閉まる?

2020年にゲートが閉まる?統合(アセンション)が間に合わない? 並木良和・チヒロ☆なう

スピリチュアルカウンセラー並木良和さんが、「2020年春分(3月20日)に目醒めのゲートが閉まる」と仰っており、ネット上ではさまざまな反応を見かけます。

そこで今回は、並木さんが仰る「期限の意味」と「期限までにすべきこと」について解説します。

2020年春分にゲートが閉まる?

現在、アセンションに至る目醒め(ハイヤーセルフである自分を思い出し、本来の可能性や能力を発揮する生き方)を後押しするエネルギーが流れています。

並木さんによると、2017年に開いたゲートは、2018年から2020年の春分(3月20日)まで大きく開きますが、春分以降は徐々に閉じ始めて、2021年の冬至(12月21日)をもって完全に閉じます。

これを「アセンション/目醒めの期限」と受け取った方が、並木さんの動画や著書をよく確認せずに、騒いでいるようです。

先日(この記事を書いた2019年6月頃)、スピリチュアル系youtuberのコメント欄で、並木さんの事を指していると思われるコメントを見かけました。

2020年の春分にゲートが閉まるっていうけど、違和感があった。〇〇さんが大丈夫といってくれて安心しました。

とか

アセンションに期限があって、間に合わなくなるなんて、癒す立場の人が不安をあおるのはおかしい。

とか…。

エゴやネガティブな感情を抱えていると、本当の自分に目醒めることができません。不安になった今が統合のチャンス♪

統合とは、意識と無意識を一致させて、受け入れることです。

「違和感」や「不安感」を統合するために、あなたはその情報を見たんです。外側(=並木さん)があなたを不安にさせたのではありません。

そもそも「癒やす立場の人」って何でしょう? これは「眠りのスタンス」です。あなたを癒やすのはあなたの仕事ですよ

外側(=他者)に依存しても安心感は長続きしません。でも、自分の不安と向き合って統合すれば、絶対的な安心感が得られます。これが「目醒めのスタンス」です。

目醒めとは、自分で現実を創り出していることに気づくこと。何か特別な存在になるわけではありません。

▼参考動画(チヒロなう2019第15回)
言い訳をしていると変われません (´・_・`)

2020年春分までにすべきこと

「2020年の春分」は、目醒めの期限ではなく、目醒めを覚悟する期限です。決めたことを後押しするエネルギーが増大しているので、自分のためになることを決意してください。

並木さんの言葉は、『本来の自分を発揮して生きたい方は、今のうちに「エゴ」を統合して波動を上げると目醒めやすいですよ』というお知らせです。

ただし、目醒めを覚悟しても人の悪口を言っていたら意味がないので、しっかり自分の心と向き合いましょう。目醒めとはエゴを使わない生き方です。

2020年春分までにすべきこと

● 目醒めると覚悟する
● エゴを統合する
● こひしたふわよ以外の感覚を統合する

「こひしたふわよ」はハイヤーセルフの感覚です。詳しくは後述します。

目醒めは「生涯にわたる学び」であって「ゴール」ではありません。2020年の春分を過ぎても、エゴやネガティブな感情を統合して、波動を上げることがとても大切です。

目醒めを覚悟すると、往々にして困難を体験しますが、エゴに気づくための出来事ですから、逃げずに向き合えば大丈夫。順調に目醒め続けていると思ってくださいね。

目醒めの本質は、「エゴ」を使わない意識の在り方です。

エゴとは

● 不安感、罪悪感、無価値感、不足感、劣等感からの自己防衛的な思い込み

● 正誤 、善悪、好き嫌い、(人との比較)上下、優劣、幸せ不幸せなどの価値判断

● 期待、執着、依存、甘え、意地、プライド、被害者意識、自己正当化、責任転嫁

世間体・固定観念・年齢・血液型・既婚/独身・子供の有無・容姿・学歴・職歴などは、特にエゴが反応しやすいでしょう。でも、これは「本質」ではありません。

人生で「出会う人」や「起こる出来事」は【中立であり、価値は決まっていないのですが、「自分の心」が”良い悪い”と価値を決めて、現実に一喜一憂しています。

自分の「無意識」に気づいてください。方法は何でもいいですから、以下の地道な作業を行いましょう。

● 自分の人生に100%責任を持つ
(他人のせい=他人の奴隷ですよ)

● 嫌いな自分・ダメな自分・ズルい自分・意地悪な自分など、シャドウセルフ(認めたくない自分)を認める

「自分の機嫌を自分で取る」その一助として、統合ワークやブロック解除をご紹介しましたが、目醒める方法に決まりはありません。

私からすると遠回りに見えたり、エゴを強化しているように見えても、その人(たましい)にとっては必要な体験ということもあります。

あえて「後悔」することで学ぶ人もいるでしょう。でもそれは悪いことではなく、それぞれがそれぞれの方法で統合に向かっています

人と同じでなくていいのです。目醒めの時期や目醒めの深さも、人によって違います。目的は同じでも、達成手段は百人百様。あなたがしっくりくる意識の統合方法を見つけてください。

2020年春分が期限の理由

前述したように2020年の春分は「目醒めを覚悟する期限」ですが、その期限を決めたのは並木さんではありません。

簡単に言うと、地球の歳差運動の影響で13000年ごとに、「眠り」と「目醒め」のサイクルがあって、今回のタイミングを逃すと次は26000年後になる、とのこと。

地球とは速さや密度が違うだけで、宇宙にも”時間”のような「流れ」は存在します。並木さんいわく、朝に昇った太陽が夕方になれば沈むのと同じこと。

学校に入学すると、卒業する時期がきますよね? これまでの「眠った生き方」を卒業して、「目醒めた生き方」をしたい方にはチャンスの時期なんです。

並木さんは、すべての人がアセンションすべきとは考えておらず、並木さんの話を信じない方の意思を尊重しています。(今世以外でも、いつかはアセンションしますから)

外側(=他者)に安心させてもらうのではなく、納得する生き方を「自分で決める」ことが「目醒め」です。統合ワークもネットで検索できますから、好きなものを選択しましょう♪

その際、自分に合わなかったワーク(それを教えてくれた人)を否定したり、自分に合うワーク(それを教えてくれた人)を称賛するのは「眠り」ですので要注意。

いちいち外側を比較してジャッジする必要はありません。自分を信頼するプロセスが「目醒め」「自立」です。スピリチュアリストに依存するのではなく、【自分の真実】を追求しましょう。

「不安」は自分の中にあったもの

それにしても、他人の動画のコメント欄で「○さんはこう言ってますが、△さんの話を聞いて安心しました♪」などと、ほかの人を引き合いに出すこと自体、双方に対して失礼です。

並木さんが仰るのは、自分の中から出てきた「感覚・感情」を人のせいにするのではなく、自分のものとして真摯に向き合いましょうということ。

並木さんの動画で批判コメントを書いた人が、別のスピリチュアル系youtuberのコメント欄で不安を訴えて、「大丈夫ですよ」と返信されているのを3回見たことがあります。(3人とも別人ですが、同じ行動をしています)

2019.10.28 追記

本日4人目の「あの人が言ってるのは本当ですか?」という質問を見ました。外側(=他者)に安心感を求めることがエゴ/不安の象徴です。

こういった方に必要なのは、並木さんや他のスピリチュアリストに振り回されている「自分に気づく」こと。せっかく出てきた「不安」を統合するチャンスを失っています。

ハイヤーセルフとして生きる

こひしたふわよ(恋慕うわよ)とは、並木さんが提唱する「自分軸」を確認する言葉。ハイヤーセルフと同じ感覚です。

こ:心地好い
ひ:惹かれる
し:しっくりくる、すっきりする
た:楽しい
ふ:腑に落ちる
わ:ワクワクする
よ:喜びを感じる

間違いやすいポイント

現実をジャッジする判断材料・理由付けに「こひしたふわよ」を使うのはNG。

「こひしたふわよ」に一致しない感覚を【捉える】ために使います。つまり自分軸を確認するシンボルです。

《 NGな使い方 》
・この仕事はワクワクしないからやらない
・Aさんがいるとワクワクしないから飲み会に行かない
⇒これは現実に反応してジャッジしていますよね。飲み会に行かない「理由付け」、仕事をやらない「言い訳」に使っています。

《 OKな使い方 》
(1)「こひしたふわよ」に一致しない感覚(不快感、不安感、罪悪感など)を捉える
(2) 捉えた感覚を統合する
(3) 行く行かない(やるやらない)を決める
⇒「自分軸に一致しない感覚」を統合すると視点が上がるため、もっと広い視野で物事を決めることができます。

並木さんの動画で不安になった方へ

並木さんの動画で不安になって、別のスピリチュアル系youtuberに安心させてもらえたとしても、これから先、また不安が出てくる可能性はあります。

そうなったら、また別のスピ系youtuberに依存して、「誰々がこう言ってますけど本当ですか?」と訴えて、同じように統合のチャンスをつぶすのでしょうか?

キリがない。

自立しろ。話はそれからだ\(^o^)/

自立コーチ三島

 
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■毒親相談.com主宰 三島恵実
(うつ病・毒親サバイバー)
 
野村證券在籍中に20代でうつ病を発症。
 
自殺未遂を繰り返したのち、セラピーに通い、うつ病と毒親(父が発達障害・母が自己愛性人格障害)の問題を克服。
 
2014年「これでよかった。十分だ」という内なる声と共に、圧倒的な至福感が湧き上がる体験をする。
 
その際、「両親が成長と目覚めの協力者」という「人生のしくみ」に気づく。
 
現在、「意識の成長と目覚め」を目的として、苦しみを心の解放につなげる自立コーチングを提供中。
 
オールドソウル(輪廻転生を卒業するたましい)

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